8月18日に死去したフランス俳優のアラン・ドロン
愛犬であるルボは、ドロンさんが生前希望されていた殉葬されることが免れたという。
そもそも殉葬とは何か、法律的にはOKなのか調べてみました。
殉葬とは
殉死(じゅんし)とは、主君や夫などの死を追って臣下や妻などが死ぬ(死に殉じる)こと。殉死させたうえで葬ることを、殉葬(じゅんそう)という。殉死者が任意に自殺する場合もあれば、強制的に殉死させられる場合もある。
弥生時代の墳丘墓や古墳時代には墳丘周辺で副葬品の見られない埋葬施設があり、殉葬が行われていた可能性が考えられている。
また、卑弥呼が死去した際には、約百人の奴碑が殉葬されたという。
人間では法律的にはNG
殉死は法律的に禁じられる時代があった
理由として、殉死よって優秀な人材が喪失することを避けるためであったとも言われている。
また、日本において安楽死・尊厳死は合法とされていない。
もし、患者本人が真摯に死を望んでい たとしても、患者の要望に基づいて殺害し、または自ら命を絶つのを援助する行為は、自殺関与・同意殺人 罪(刑法 202 条)に該当する。
とされており、法律的に禁じられていると考えられる。
引用:国立大学法人岡山大学
犬の場合はグレー
動物愛護法では、愛護動物をみだりに殺したり、傷つけることが禁止されています。 対象とする行為に該当した場合、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科されます。
しかし、日本国内の法律において、ペットの安楽死は禁止されておらず、動物病院・獣医師の裁量によって実施されることがある。
そのため、選択肢として安楽死があるということであり、獣医師が安楽死を行わないという選択はできる
引用:しらい動物病院
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