今大会，阿部兄弟で史上初の兄弟同日金メダルを狙っていた柔道日本女子52kg級 阿部詩
まさかの2回戦敗退となった
敗戦直後に泣き崩れ，歩くこともままならずコーチに抱えらる阿部選手に対して会場から『ウタ』コールが鳴り響いた
日本の応援団ももらい泣きするほどの感動に包まれた
なぜ負けてしまったのか。
全てではないが，怪我の原因があったのか。
怪我が原因？
東京五輪を終えた21年秋に両肩を手術
4年サイクルのオリンピックであれば翌年は休養を取るのが普通だと言われている
しかし，パリ五輪出場のためには22年の選手権出場が絶対的な条件だと判断し強行出場した。
結果，リハビリ・練習もままならないまま出場し，一回戦は勝ったものの棄権することになってしまったが，1勝したことに世界中が驚愕していた。
また，昨秋には腰痛を発症し国際大会の出場をとりやめていた。
そのため，シードが獲得できず今大会に臨んでいた。
そんな過酷な3年間を送ってきたからこと，海外からの声援の声が多く上がっていたのだろう。
万全な調子だったら…
悔やまれる結果になってしまったが，現在24歳。
次のオリンピックに期待ですね。
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