パリオリンピックでBMX競技が行われた。
日本代表として中村輪夢が出場
世界初の技を披露するが,得点が思ったり伸びず残念な結果に…
一方,フランスのA.ジャンジャンは高得点をマーク
得点の基準
主な採点基準としては、12の項目から構成されており、
a. 難易度(実行されたトリックだけでなくコースの中のトリックと使われた組み合わせの配置も考慮する)
b. 高さ (実行されたトリックの振幅)
c. 流れ
d. 独創性(トリックと並び)と多才さ
e. スタイル
f. 一貫性(安定性,流動性および実行された演技のコントロールを考慮)
g. トリックの多様性(標準的な空中技,回転,グラインドなどを考慮)
h. トリックのコントロール
i. 自転車のコントロール
j. 着地
k. コースの使用
l. 達成度となっている。この中でも特に重要とされているのが、難易度と流れ、着地であり、いかにオリジナリティーを出しながら、他のライダーが行っていないトリックをするかも重要となってくる。
上記の基準で採点を行う。
世界初のパフォーマンスをしても,独創性など採点基準がマチマチなため採点者によって採点の判断が難しいのが現状のようです。
一般的に周知されている技の方が採点しやすいのでしょうね。
人間が採点する以上,納得がいかない点数になるのは仕方がないことなのかもしれませんね。
しかし,観衆は確かに沸いていました。日本の中村輪夢の名は広まったに違いありません。
今後の活躍に期待ですね。
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