M-1グランプリ敗者復活戦が開催された。
惜しくも準決勝敗退となった21組のコンビが決勝の残り人枠をかけて漫才を披露した。
その敗者復活戦のルールに疑問の声が多発している。
その理由を調査!
敗者復活戦のルール
準決勝で敗れた21組がA・B・Cの3つのブロックに分かれ4分間の漫才を披露。
1組目とネタを終えた秤の2組目のどちらが面白かったのか
会場の中からランダムで選ばれた観客500名が即審査するといったサバイバル方式である。
各ブロックの勝者3組が、M-1グランプリ優勝経験者である芸人審査でブロック勝者3組から敗者復活の1組が決定。
【Aブロック】
カベポスター 十九人 金魚番長 ドンデコルテ フースーヤ 今夜も星が綺麗 ダンビラムーチョ
【Bブロック】
マユリカ 家族チャーハン ナイチンゲールダンス カラタチ 男性ブランコ 滝音 豪快キャプテン
【Cブロック】
シシガシラ ひつじねいり 例えば炎 オズワルド インディアンス 豆鉄砲 スタミナパン
芸人審査員:井口浩之(ウエストランド)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、斎藤司(トレンディエンジェル)野田クリスタル(マヂカルラブリー)、渡辺隆(錦鯉)
敗者復活戦のルールに批判する理由は?
かつてのルールでは、例えネタを観ていなくてもインターネットで手軽に投票できてしまうため、当日のネタの良し悪しやウケ具合に関係なく、知名度が高い人気コンビが復活しがちであることがかねてより問題視されていた。
しかし、今ルールでも、知名度や人気での審査が拭いきれていない状態となっている。
また、ブロック分けの時点でおもしろさがあり、芸人審査される3組に偏りが見られている。
いつからルール変わった?
現在の、サバイバル方式の敗者復活戦に変わったのは2023年の去年である。
従来審査システムは、エントリーした十数組が一気にネタを披露し、すべてに順位を付け、そのなかのトップが決勝へ駒を進めていた。
その審査は、現地で鑑賞している観客と視聴者によるネット投票でおこなわれていた。
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