パリオリンピックで『ワタガシ』ペアとして混合ダブルスで五輪2大会連続の銅メダルを獲得した渡辺勇大選手
パリ五輪を持って13年間のペアの解消を発表した
8月17日に新しいパートナーの発表があった。
それは、女子ダブルス世界ジュニア王者の田口真彩選手であった。
田口選手は、18歳という若さで渡辺選手と11歳差のペアとなった。
SNSでは、
そもそも、なぜ田口選手と組むことになったのでしょうか。
考察も含め、まとめました。
田口選手の底上げ、ポイントを稼ぐため?
世界バドミントン連盟(BWF)が定める大会はグレード分けされている。
https://www.jsports.co.jp/badminton/about/gorin_paris/
上のグレードほど獲得できるポイントが高く、成績に応じてポイントが配分される。
加算されるのは年間10大会分に限られるため、11大会以上出場した場合はポイントが高いものから加算される。
グレード1の大会は開催数が限られるためトップ選手は主に年間30大会以上が開催されるワールドツアーに参戦しポイントを稼ぐ。
パリオリンピックに出場するためには、2023年5月から2024年4月の約1年間の対象大会の成績をもとに作成されるランキングリストによって出場資格が決定されていた。
今後の、ロス五輪でも同様な出場資格となると考えられている。
年齢差があるため長期ペアはとは考えにくく、
田口選手は国内の大会にも出場する権利がなく、単にポイントの加算、ランキングを上げるための役割なのかもしれない。
田口真彩の経歴は?
2005年10月9日生まれ
宮崎県出身で、山口県の中学校を卒業後、柳井商工で主将とし活躍
インターハイでは団体3連覇、23年の世界ジュニア選手権女子ダブルスで優勝しており、圧倒的な成績を残している。
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