最近、力士がテレビ番組に出演することが多くなってきましたよね。

その体格や稽古から、ギャル曽根さんと大食い対決をするだけでなく、歌うことも多く取り上げらています。
そこでの歌声はアーティスト顔負けな方も多くいると感じる人も多いはず。
そもそも歌が上手い人の特徴として
- リズム感がいい
- 正しい発声
- 抑揚がしっかりある
- 声量がある
- 迫力がある 等
が挙げられると思います。
そこで、なぜ力士は歌が上手い人が多いのかまとめました。
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相撲甚句が影響している
相撲甚句とは、相撲の世界に伝わる伝統的な文化のひとつで、地方巡業などで力士が披露する七五調の俗謡のことです。相撲甚句には大きく分けて「まくら唄」「本唄」「はやし」とあり、「まくら唄」には「前唄」と「後唄」があります。
引用元:葛城市
また、入門したばかりの新弟子が実技や相撲の文化を学ぶために通う「相撲教習所」の必修科目にも「相撲甚句」が組み込まれています。
稽古の中にも組み込まれているという相撲甚句
稽古で鍛えられているからこそ、リズム感や抑揚の効いた歌声が出せるのかしれませんね
体格・腹式呼吸の影響
歌が上手いとされているオペラ歌手も太った方が多い。
太っていると肺活量が多いということにもなるのでしょう。
息を吸うときにお腹を膨らませることで、多くの息を吐き出す腹式呼吸。
単に肺活量が多いだけでなく、コア(体幹)を固め四肢が十分な力を発揮できる。
力士は、大きな体を素早く・力強く・効率的に動かすためには欠かせない要素の一つ。
あの大きな体は、脂肪より筋肉のほうが多く、太っているように見えて体脂肪率30%前後だと言われています。
腹式呼吸がしっかりできているからこそ、大きく迫力のある声量で、聞き取りやすい歌声が出せているのかもしれません。
しかし、音感に関してはもって生まれてものの部分も多く、当然音痴な力士もいます。
歌が上手い力士がテレビ出てているという説もあるかもしれません。
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